株主優待をもらうための注意事項
株主優待をもらうためには、いくつかの注意事項があります。
1.権利確定日までに株主になっておく
株を買っただけは株主にはなれません。
株主になるためには、その企業の株主名簿に登録してもらう必要があります。
そのためには、権利確定日(割当基準日)と呼ばれる日に株を保有しておく必要があります。
ただし株の受け渡しには少し時間がかかるので、実際には権利確定日の4営業日前までに株を買っておかなくてはいけません。この日を「最終売買日」といいます。
株主優待をもらうためには、この「最終売買日」までに株を買っておくようにしてください。
2.株主優待がもらえる株数を調べておく
株主優待をもらうためには、企業が指定した株数を保有しておく必要があります。それぞれの企業によって、「100株以上保有」「1,000株以上保有」といった株主優待をもらえる条件がありますので、事前にチェックしておきましょう。
また、実際にその企業の株を購入できる株数である「単元株数」と、株主優待がもらえる株数が異なっている企業もあるので注意してください。
3.株主優待がもらえるのは、権利が確定して3~4ヶ月後
権利確定日に株主優待をもらえる権利を得ても、実際に株主優待が送られてくるのは3~4ヶ月後になります。
株主名簿の書き換え、決算発表、株主総会等を得て、ようやく株主優待の発送となります。
株主優待をもらえる権利を得たら、あせらず気長に待ちましょう。
4.信用取引や、ミニ株取引ではもらえない
証券会社などから、お金や株券を借りて取引を行う「信用取引」や、単元株数よりも少ない株数で取引をする「ミニ株取引」では株主優待はもらえません。
ただし「ミニ株取引」の場合でも、こつこつと積み立てて、株主優待がもらえる株数に達すれば株主優待をもらうことができます。
5.株主優待品には、利用制限や有効期限があることも
株主優待でもらった商品券や食事券などは、有効期限や、「平日のみ利用可」といった利用制限が設定されていることもあります。
この利用制限などは、実際に株主優待が届いてみないとわからないことも多いのですが、ホームページなどに明記されている企業もありますので、事前にチェックしておくと安心です。
